いけばな
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花の固定につかうもの

花を生けるときには、「留め」が必要になります。枝などの花材はそのまま剣山に刺しても重みで倒れてしまうことや、枝同士でまとまりが出ないことがあります。そのため、固定をするための道具が必須になるのです。最もポピュラーな留めのための道具は、ワイヤーです。剣山に刺すときはもちろん、枝などの固定や、葉などの曲付け、茎の中に通して使うこともあるそうです。番線ワイヤーや巻きワイヤー(糸針金)、カラーワイヤーなど、用途によって使い分けます。巻き過ぎてしまうとワイヤーが切れてしまうので、適度な力加減を心掛けます。ワイヤーを切るときには、花鋏ではなくニッパーなどの専用の道具を使いましょう。次に、テープも多く使われます。テープは両面テープやフローラルテープが多く使用されているそうです。フローラルテープは引っ張りながら巻き付けることで、粘着力が増すテープです。針金で巻き付けた部分や添え木の上から巻くことで、目立たせなくすることができます。いわゆる「隠し」の効果を持っており、花材に合わせた色を選びます。基本的には花材の方を持って捻りながら巻き付けていきます。両面テープは、葉の接着など細かい部分で使います。 他にも、添え木や枝などをまとめるための輪ゴム、茎や枝などを固定するためのステープラー、細かな草ものを上向きにさせる爪楊枝など、作品によって使うものも変わります。何を使うかは人それぞれですが、枝や花を傷つけない道具を選びましょう。質の悪いものを選んでしまうと、色移りがしてしまうこともありそうですので、使う前に一度チェックをしてみましょう。実際に使っている人に聞くなどをして、自分に合った道具を選んでいきましょう。

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