タイの民族衣装は、タイトスカートに上半身は片方の方を出したスレンダーなものです。腰に巻くスカートのことを「パーシン」と呼び、これを折り返して布紐やベルトで留めます。それに加えて、スアーと呼ばれる薄手のブラウス、サバイと呼ばれる肩掛けをかけるのが特徴的なドレスです。また、様々な色がありますが、結婚しきなどでは金色のドレスを着るケースが多いようです。また、他にも赤や青、グリーンなど様々な色があります。
タイは仏教国なので、僧侶にタンブンを行う儀式が行われます。タンブンは僧侶にお水、食事、日用品等を渡します。具体的には、僧侶が9人、新郎新婦、親族、参加者の前に横一列で座ります。新郎その後、水をけけるなどの儀式が行われ、僧侶に食事をお供えしたりあします。
また、新郎新婦が両親が低い舞台の半円状に並べられた椅子に座り、椅子に囲まれた中心に新郎新婦が正座で座ります。新郎側が持って来た結納金や金、お菓子などを置いた台の隣に新婦の歯はオyが座り、結納金をみんなに見せびらかします。
披露宴では、タイのドレスではなく、日本でもおなじみの白いウエディングドレスを着る場合もあります。その場合は、ホテルなどの会場で日本の結婚式同様に、ウエディングケーキのカットやシャンパングラス、乾杯など日本の結婚式同様に披露宴が行われます。日本の結婚式でも、お色直しをする習慣がありますが、タイの結婚式でも、タイのドレスと白いウエディングドレスで2種類の衣装を着る場合があるようです。
海外でウエディングを行う場合には、衣装を現地調達するケースもありますが、日本のレンタルドレスなどでドレスをレンタルすることも考えましょう。日本のレンタルドレスの方が豊富な種類のドレスが揃っていますし、試着もゆっくり時間をかけてできるからです。日本のレンタルドレス屋さんであればクリーニング代金なども事前に把握できるケースもあるので、一度足を運んでみると良いでしょう。